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 地道な努力と細部への気配りで 
 大型車両を精緻に操る 

Y.M

輸送部

Y.M

前職でのお仕事と、転職に至った
経緯についてお聞かせください

 前職は、引越し会社に勤めていました。通勤の途中、550トンの大型クレーンを見て「ああいう大きな乗り物に乗りたい」と思ったのが転職のきっかけです。以前からバイクや自動車の運転もしていて、乗り物は好きだったんです。しかし、入社当初から希望していたトレーラーの運転を担当していたわけではなく、他部署で重量物の据付などの経験を積みながら自分で大型免許を取得して、晴れて輸送部に異動しました。

入社から今日までで、特に
思い出に残っている案件はありますか

 昨年の夏に、急遽GoldHoferを組み立てて現場へ向かわなければいけない事態が発生しました。そのとき会社にいた10人以上が一致団結してくれて、とてもありがたかったのを覚えています。夕方から組み立てを開始して、会社を出たのは夜の10時くらいだったと思います。

 GoldHoferの運転ははじめてで勿論大変だったのですが、凄くわくわくして、とても楽しかったです。あのとき協力してくれたみなさんには本当に感謝しています。

Y.M 作業風景
Y.M 作業風景

「アチハ魂」を感じるのはどんなときですか

 これは無理だろうと思うような現場でも、なんとか皆で知恵を出し合ってやり遂げるところです。私は輸送部なので物を運ぶのがメインの仕事ですが、クレーン部や機工部など、現場で作業にあたるスタッフが全員で協力しなければ、現場は成功しません。アチハのチームワークの良さには、毎回驚かされます。

 昨年の秋頃、はじめて新幹線の輸送を行いました。私自身は運転しませんでしたが、世間の注目度も高い仕事の中、非常に狭い現場でしたが、全員で協力して無事に輸送が済んだときにはとても感動しました。

仕事において大切にしていることを教えてください

 まずは事故を起こさないことです。例えば、満腹になるとどうしても眠くなってしまうので、長距離を走る前はあまり食べないように気をつけています。窓を全開にして歌いながら運転するなど、眠くならない努力は常にしています。

 ミラーで見えないような箇所や、牽引している荷物の通り道も注意深く見るようにしています。たとえば縁石にタイヤが乗り上げてしまったら、そこに全重量が集中してパンクしてしまいますよね。それに、雨のあとなどで道路がやわらかくなっていた場合、タイヤが沈んでしまうと進めなくなります。いくら注意しても、注意しすぎることはありません。緊張もしますがやりがいも大きいです。「あんな大きなもの、運べるの?」と思うような品物を運んでいるので、他の会社ではできない仕事をしているというプライドもあります。

後輩に伝えたいことはなんですか

 やはり安全運転の大切さです。乗っている車両が大きい分、少しでも気を抜くと大事故になりかねません。口うるさいと思われるかもしれませんが、たとえば舵の切り方ひとつにしても、細かく教えるように心がけています。 先輩社員の運転をよく見て、少しでも多くのものを吸収してほしいと思います。時間が空いたら練習もしてほしいですね。少しずつでもイメージトレーニングを重ねれば、いきなり運転することになっても対応できると思うので。

休日の過ごし方

 家族で過ごすようにしています。先日は、妻と子どもを連れて奈良公園に行ってきました。

 高校まで野球をしていて、今でも出張先で草野球に出ることもあります。
子どもの頃の練習は本当にきつかったですが、根性が鍛えられて、今の仕事にも活きていると思います。

今後の目標

 事故を起こさず、一つひとつの案件をやり遂げて無事に戻ってくることです。その積み重ねが未来に続いていくと思うので。地道な努力を重ねて、特殊な案件にも対応できるようにスキルアップしていきたいです。